入院生活は、すぐに直る病気なら良いのですが、なかなか直らない病気や怪我で長期入院を余儀なくされた時は、精神的にも肉体的にも金銭的にもものすごくダメージを受けます。
ショックのあまり何も手に付かないということもよくあります。
また、病院には自宅とは違ってスペース的に持って行くのには限界があって、限られた物しか持参できませんし、病棟でのきまりが色々とあります。
部屋が大部屋か個室かで大きく変わってきますし、風呂の入る順番を決める方法ですとか、決まった時間に薬を飲まないといけないとか、回診だとか、以外とたくさんやることがあります。
ですが、入院も長期になると退屈で退屈でどうしようもなくなってきます。
私の場合は、はじめの何回かの入院時は本やマンガを古本屋でまとめていっぱい買いました。
そして何十冊かを持って行きました。
それでも入院中は時間がたくさんあるので親に読んだ分は持って帰ってもらって別の本を持ってきてもらう。というようにしていました。
また、入院していて困ったことの一つに、自分の欲しい物を正確に覚えてなかったりすることもありましたし、どこに置いてあるかを記憶にたよって親に説明するのはすごく難しかったです。
この時にお勧めなのが、入院する前に自分の部屋をきれいに掃除して整頓しておきます。
そして、部屋の中を写真で撮ります。
本棚・小物類などを写真に撮って起きます。
そうすると入院中にあれが欲しいと思った時に、親に写真をみせてこの場所のこの本を持って来て欲しいと説明することができました。
これはかなり効果的だったと思います。
また、同じ病室の方からマンガをいっぱい借りることもできましたので比較的退屈はしなかったのですが、長く入院しているとだんだんネタ切れになってきますし、いつもこんなにラッキーなことがあるわけではありません。
病室でできるような趣味があればベストなのですが、なかなかそういう趣味的なものは見つかりません。
最終的にたどりついた結論は、ノートパソコンを持ち込んでインターネットをできる環境を病室で作るということでした。
実際病院は立派なのですが、目の前に森林がいっぱい広がっているようなへんぴなところだったので、無線モデムで繋がるかどうかと値段の関係で迷っていましたが、色々と調べてみるとイーモバイルの無線モデムが定額で高速回線ということがわかり、契約してみました。
初めて病室で繋いでみた時は緊張しました。
結果はなかなか快適にインターネットをすることができました。
もっと早くからやっていたら良かったと思いました。
もっとも病院の中でも場所によって違っていて、窓際は快適で、建物の外側でない場所の病室では時々繋がりが悪い時がありました。
私の病気の性質上あまり病棟から出ないように言われていましたので、インターネットは私の入院生活を一変させたのでした。
特に奥まったところの病室ではなぜかテレビの写りが悪くて見れたものではなかったのでテレビも見れなかった時は、何か社会から取り残されていくという感覚が心の中にありましたが、インターネットができるようになってそういう感覚がかなり解消できてすごくありがたさを感じました。
インターネットが出来ると何ができるようになるかというと、
・見たいホームページを見れます。
・メールが出来ます。
・ネットで買い物ができます。
・ネットオークションも出来ます。
・銀行の残高照会・振込みなんかもできます。
・オンラインゲームが出来ます。
・株取引が出来ます。
・ワンセグ放送を見れます。 (ワンセグチューナーが必要です)
・ホームページが作れたりします。
他にはパソコンがあると、
・DVDを見ることができます。
・ゲームができます。
・ワープロで文章が打てます。
こんなことをしていると1日はあっという間に過ぎてしまいます。
人生は一度しかありません。
以前テレビで闘病生活をしている方が言われていた言葉で、
「泣いて過ごしても1日、笑って過ごしても1日。それだったら笑って過ごしたい。」
と言われていたのがすごく印象的でした。
人それぞれ価値観は違いますが、どんな環境になっても無気力にならずに明るく生活する方法を考えていくのが大切だと思います。
入院生活が長いというのなら、その間をずるずると過ごしてしまっては人生の大切な時が過ぎてしまっていきます。
勉強・仕事・趣味・パソコンなど、何か一つでもいいから退院してからに繋がるようなことを身に付けて行くことが、より良い人生を進んでいくために大切だと思います。
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